イサム・ノグチ 彫刻から身体・庭へ 展
東京オペラシティーギャラリーで開催中のイサム・ノグチ 「彫刻から身体・庭へ」展を見に行きました。
彫刻を見ているだけで、いろいろと自分なりに創造したり感動したりと、いつも刺激を与えてくれるイサム・ノグチのアートですが、
今回は彫刻のみならず、子供の為の家具デザインや、大地を遊具としたランドスケープ、そしていつも作品の根底にある「身体」に
着目した展示でした。
照明「あかり」は、私も大好きな照明器具。和でも洋でも、マッチするシンプルで優しい光のオブジェです。
でも、こんなに大きな「あかり」は初めてでした。
こちらは、石の彫刻。
晩年は、石を掘り出した時のその原型をできる限り生かしながら、手を加えていったそうです。
石本来の持つパワーを最大限生かした彫刻。
こちらも、一部掘り出した時の姿を頂部にとどめた作品。
やはり石の彫刻が一番僕には心に響きます。