佐賀県有田町 チャイナオンザパーク(1)重厚感があるトイレ棟
佐賀有田にある有田焼深川製磁を堪能できる場所であり、チャイナオンザパークに寄りました。
ここは、深川製磁の作品が並ぶ忠次館、漆器蔵、カレーハウス究林登、敏子メモリアルガーデンからなりますが、
もう一つの建物トイレ&会議棟も見逃せません。
まずは、カレーハウス究林登で腹を満たします。
門から入って一番最初に見えるのがこのカレーハウス
平屋のカレーハウスは、アプローチが素敵でした。
そしてその隣にあるのが、この木造建築。
外から見て、カッコ良いと思ったのは、その重厚感のある外観。
水平方向に延びる大きな庇。2階建てで、2階の開口部の大きさが半端ありません。
そしてよく見ると、外壁の壁にはレンガタイルが張られ、その前の列柱が、丸く太い。
しかも建物の途中で角度が触れています。ただものでは無いと直感で解りました。
この建物は、1階がトイレと喫煙コーナー
そして2階は、商談を行うことができるゲストルームになっています。
右側の赤い屋根の建物は、焼き物に色を加える工程の作業場になっています。
建物が、途中で曲がっているのが上の写真で解ります。
まずは、トイレに。
トイレ表示ももちろん陶磁器。基礎部分に注目
男子トイレ内部
屋根の構造がそのまま表現されています。ペーパーホルダーを見ると、これは柿沼守利さんの設計だと思いました。
色使いもインパクトがあります。