熱海MOA美術館(1) リニューアルされて、メンテナンスが行き届いた建築
1981年の12月に竣工した熱海のMOA美術館
その後、2017年に杉本博司氏、榊田倫之氏の新素材研究所によってリニューアルされています。
外観のインド砂岩の重厚感は存在。
また階段を上がってのエントランスへのシークエンスも健在でした。
まず、入口を入ると、景色が開け、眼下の熱海市内と海が目の前に現れます。
どこまでリニューアルされたのかわかりませんが、とにかく綺麗に使われています。
エントランス脇にある能舞台
そして秀吉の金の茶室も健在
展示では葛飾北斎展が開催されていて、沢山の観光客であふれていました。
展示のガラスは、超透明度のある特殊ガラスで、ガラスが入っている存在感がありません。
そのため、展示品もすぐ手に取るようにわかるし、照明の反射も非常に少なく、見やすくなっています。
最新の技術。
構図が抜群の葛飾北斎の絵
こちらからは、日本の建築ゾーン