今、ポレポレ東中野の上映中のドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」をみてきました。 香川県の政治家小川淳也氏を31才民進党から初出馬するところから現在までを追ったドキュメンタリー映画。 監督は、大島　新氏 何だか、この映画を見ますと、「何をやっとるや、今の政治家は！」と思ってしまいますが、結局のところその政治を司る人々を選んでいるのは、自分たちであり、今の国民の考え方がそのまま政治として現れているだけだなと思ったりします。 しかも自分自身をふりかえると、選挙に対して本気で取り組んできたか？もっと真剣に候補者の意見や考え方を知って、投票したのか？という自問に対して、ああ人任せやったなぁと思う次第です。 これからどんどん変化する時代において、過去の習慣に捉われず、チャレンジして、日本をそして世界を引っ張っていくぐらいのバイタリティーとエネルギーがないといけません。 人に頼るのではなく、まず自分自身を奮い立たせないといけない。 小川議員は、政党という大きな母体に振りまわされ、先輩や上司への義理を持ち、あまりにも誠実でまっすぐな為、苦労苦痛の連続です。 政治は、日本社会の縮図であるわけで、　一癖も二癖もある政治家に混じって、まっすぐな正論を掲げる政治家が損をする世界では、もうこの日本には先がありません。 でも、このコロナ以降は、随分変化が起こると思います。 真摯に進む人は、これから這いあがっていくと思います。ひとつの見方ではなくて、多様性がでてきた今、もう一度初心に戻り、 何のために生きて、仕事をしてるのか考えないとね。 いやー、感動し、いろいろ考えさせられる映画でした。