黒川紀章設計の杉並区中央図書館 日総建のリニューアルで、公園を含めた地域に拡がる図書館へ
杉並区中央図書館です。
1982年、建築家黒川紀章の設計
蛇行したガラススクリーンの建築は、その後の国立新美術館に繋がります。
道路側外観
建物のコーナーな曲面で柔らかい
玄関部分の中間領域
門型フレームが来館者を迎えます。
エントランス
外観は、ガラスカーテンウォールが蛇行した形状
内部は、吹抜けになっていて、光が室内に注ぎ込まれます。
2018年に日総建によってリニューアル。空調から照明、閲覧室に配置に至るまで使いやすい図書館に生まれ変わりました。
閲覧スペースが少なかったのを解消するために、外壁の蛇行したガラスカーテンウォール側にも席を設けると共に
外へと拡がっていく計画をしています。
敷地の公園側は鬱蒼とした木々で埋もれていたのを、整備。デッキテラスを張り巡らせ、そこに読書ができるベンチを設置。
この日は気持ち良く、沢山の区民がベンチで読書をしていました。
コンセプト通りに使われています。