旧諸戸清六邸-4落ち着いたリビングやダイニングには暖炉を
1階のリビングです。 庭方向を見たもので、広いベランダが付いています。 白を基調としたインテリア ここにある暖炉。上は鏡がはめ込まれています。 やはり、リビングやダイニングの中心は暖炉となるわけです。 火は、心を静め、暖 […]
旧諸戸清六邸-3 階段は唯一の吹抜け空間だ
大きな吹抜けは、今の建築では良く用いられていますが、必要居室の数や面積からとれない場合も多々あります。そんな中でも階段は上と下とを結ぶ大切な機能以外に、上から光を落とせる吹抜けを備えた重要な装置と考えられます。 階段は場 […]
旧諸戸清六邸-2 丸い居室はサッシ枠も円形
建物を特徴づける丸い塔の内部は、居室の一部になっていてそこから景色を眺めながら本を読んだり、くつろいだりしたようです。 壁で囲まれている空間は落ち着きますし、小さいけれどもこれだけ開口部があれば圧迫感も感じません。一人佇 […]
旧諸戸清六邸-1 ジョサイヤ・コンドル設計の近代建築
桑名には、六花苑という諸戸清六という桑名の山林王の邸宅が保存されています。建設は明治から大正初期で、英国の建築家ジョサイヤ・コンドルの設計の洋館と、和風の日本建築がつながっている不思議な建築です。 広大な敷地には池を配し […]
桑名 はまぐりプラザ
三重県桑名市に墓参りに行ってきました。墓参りを終えたあとで、桑名名物のハマグリを頂きにハマグリプラザに行きました。 外壁は木が貼ってあって、会館と食堂と事務所が一つになった建物。 ホールでは、桑名のハマグリの歴史が展示さ […]
唐長 修学院工房 参考になります唐紙の使い方
唐長の工房には小さなショップもありまして、絵葉書やレターセット、照明器具等も販売されています。京都街中にはショップも展開されていて、楽しい唐紙の使い道を知ることができます。 唐紙は、木に彫った柄を和紙に押し付けて印刷した […]
唐紙を用いた天井と壁 唐長修学院のアトリエ
唐紙を用いますと柔らかく暖かい感じがします。それには理由があります。 普通クロスを貼る場合は、下地には石膏ボードという硬いボードを使いますが、 唐紙を貼る場合は、下地は和紙を何枚か重ね合わせ、その上に仕上げの唐紙を貼 […]
唐紙を用いた行灯照明 唐長
唐紙をぐるりと丸く巻いて、そのために造った照明器具の上に置きます。 そうすると唐紙の和紙の模様が美しく照らし出され、何とも言えない日本的なあかりになっていました。 後ろの屏風にも勿論唐紙が張られています。 こちらの照明も […]
唐紙の老舗 唐長修学院工房を尋ねる
ついこの前竣工した住宅の和室襖で用いた唐紙ですが、その唐紙を製作している京都の唐長さんの修学院にある工房を尋ねました。 いかにも京都らしい門構えと唐長と書かれた暖簾 中に入りますと唐紙を使ったいろいろな家具、照明、壁紙、 […]
グランフロント大阪の最も気持ちよい場所はここですな
グランフロント大阪の大阪駅から一番遠い場所には住宅の高層マンションがありますが、商業系とその住宅系の間には水が流れる豊かな緑地が配置されています。 その水と緑を見ながらのレストランは、やっぱり一番落着きます。 池も上手 […]
インターコンチネンタル大阪 シンプルモダンなトイレ
ホテルに行きますと必ずトイレに入ります。トイレは、ホテルデザインの凝縮された場所ですので、デザイン意図というか全体デザインコンセプトが見える場所でもあります。 ここは、やはりシンプルモダン。でカラーはヘ […]
インターコンチネンタル大阪 大阪を見渡せる眺望抜群のフロントロビー
ホテルフロントロビーはエレベーターで昇った高層階にあります。 エレベーターを降りますと、目の前にフロントがあり、その向こうのガラスのスクリーンからは大阪市内が見渡されます。 床の円形のLED照明や、ベージュを […]