アルヴァ・アアルトの住宅 マイレア邸 ムーミンを連想させるおおきな玄関庇

模型でも特徴的な玄関の庇。 モダンな建物から大きく飛び出した雲のような形をした庇がとても印象的です。 このムーミンのような有機的な庇は、屋根が2段になっていて、その2段の屋根の隙間から光が入るように考えられています。これ […]

アルヴァ・アアルトの住宅 マイレア邸 アアルト美術館の模型から

マイレア邸は、内部写真が撮れないということで残念でした。しかし、外部も素晴らしい。マイレア邸の模型がアルヴァ・アアルト美術館で展示されていたのでその写真を。 上から見ると、中庭をL字で囲い込んだ配置がわかります。プー […]

アルヴァ・アアルト初期の傑作住宅 マイレア邸 北欧モダン建築

1939年完成 アルヴァ・アアルト41歳の時の建築で初期アアルトの代表作とも言える住宅です。フィンランドノールマルクという場所に建ちます。アルヴァ・アアルトの良き理解者であったグリクセン夫婦の住宅で、アルヴァ・ア […]

インテリア先進国フィンランドのドライブインABCの傘の照明

やはり冬の寒さ、そして暗さから人間らしい暖かさを得るためには、インテリアが非常に重要で、北欧の室内は、みなそれぞれに考えられています。 ドライブインに入ったABCでも、なかなかのインテリアでした。 照明も素敵です。 こち […]

フィンランド建築家ピエティラ夫婦設計のカレヴァ教会 30mの吹抜け礼拝堂 

タンペレの街にあるもう一つの有名な教会がこのカレヴァ教会。1966年の竣工で設計はピエティラ夫婦によるもので、オーロラのような形態の縦を強調した建築です。 壁がそのままそそり立ち、壁と壁の間にはスリットの開口部。そこ […]

タンペレの大聖堂 美しい階段と2000人収容の大聖堂

さて2階に上がる階段です。 美しい色彩を施された階段で、照明も綺麗。手すりのスチール造作もなかなかいけてます。 そしてこれが別の階段 そして2000人収容の大聖堂の2階です。 正面祭壇方向 後ろのパイプオルガンのある聖歌 […]

フィンランド タンペレ大聖堂 神の世界と人の世界を分ける石の塀

タンペレの大聖堂の周りには石の塀が廻っていて、この塀の中が一つの神の領域となります。 日本の鳥居もそうなんですが、遠く離れた地においても何だか考え方は同じなんですね。塀の石は丸い石です。これは外の世界に対して優しさを表 […]

フィンランド建築家 ラルス・ソンクの最高傑作 タンペレ大聖堂 お城のような教会

フィンランド第3の都市タンペレという街にあるタンペレ大聖堂。フィンランド建築家ラルス・ソンクの設計で、1902年の完成。1900年代初期に起こった、ナショナルロマン主義の建築。汎ヨーロッパ的な意味合いの古典主義に […]

アルヴァ・アアルト ユヴァスキュラのコンサートホール 光が注ぎ込む明るいホワイエ

1階から2階のホワイエへと向かいます。 いつものようにアルヴァ・アアルトがこだわる階段を昇ります。 大きなコンサートホールホワイエ そして壁面には光を一杯採り入れる大きな開口部。 日本ではあまり考えられない庇もない南向 […]

アルヴァ・アアルト フィンランド ユヴァスキュラのコンサートホール

ユヴァスキュラには、アルヴァ・アアルト設計の建物がいくつか点在していますが、このコンサートホールも一目でくれはアルヴァ・アアルトの作品であるとわかりました。 白い半円筒のタイルが貼られた外壁、光を目一杯採りこむ大開 […]

フィンランド アルヴァ・アアルトの傑作 セイナッツァロの役場 縦格子サッシが連続する図書館

セイナッツァロの役場は、今は役場の機能が移転となり、使われていません。一部食堂の部分が、図書館として使用されています。アルヴァ・アアルトの代表作の一つであり、今後の利用の形態はまだきまらないものの、大切に使われ続けてほ […]

セイナッツァロの役場 ルーバーを持つ大きな窓 アルヴァ・アアルトの心を鎮める空間

さて、このセイナッツァロの役場の心臓部である議会場です。高い天井そして感じる暗さ。今まで見てきたアルヴァ・アアルトの建物は光を多く採り入れた明るい空間がほとんでですが、このセイナッツァロの役場の議会場は、照度をかなり控 […]