水戸市民会館(1)矢羽根柄のルーバーが付く外壁 木造フレームが市民を迎え入れる
茨木県水戸市の水戸市民会館です。
2023年竣工。 設計は伊東豊雄建築設計事務所・横須賀満夫建築設計事務所JV
磯崎さんの設計した水戸芸術館の並びにある市民会館です。
外観はガラスカーテンウォールと一部日よけに矢羽根柄のルーバーが付きます。
エントランスホール
2層吹抜けの半外部空間。
ここでは、イベントも行えるようになっています。
2階からの見下げ
この建築の最大の特徴でもある木造の「やぐら」フレームが見えます。
街の中心街の角地に建つので、その角部分をガラスとして、街に開くような設計
市民が、とても入りやすい導入部です。
内部に入り、大きなエントランスロビーに。
大ホールや中小ホールの催し物や、市の様々な活動が、展示されている掲示ボックス
エントランスホール側の見返し
その先には大きな吹抜けが見えてきます。
こちらが木のやぐらで組まれた「やぐら広場」です。
様々なイベントができる多機能な大きな空間
木のやぐらに圧倒されます。