富岡製糸工場ー美しいトラス屋根

工女が働いた繰糸場は、140mの長さがあり、幅は12mありますが、柱を無くした空間にするためトラス構造となっています。 また、お湯を大量に使い多くの人が働くため、換気は欠かせず窓は最大限設けて開口できるようにし、また天井の高いところにも換気口が設けられています。大きな開口は勿論採光のためでもあり、明治から大正初期まではお日様の光のみで作業がなされていたということ。 入口です。 長いレンガの壁も迫力あります。 屋根の上部は換気窓。 白いトラスが続く屋根はそのシンプルなところに美を感じます。 機能からきた窓の採光ですが、天井を美しく光で覆います。