寒河江(さがえ)市庁舎(2) 岡本太郎作シャンデリアが下がる4本の柱で支えられた吹抜けロビー
寒河江市庁舎に入ります。
スロープを登って大きな上階の建物が大きくはね出すピロティーの下部にエントランスがあります。
ピロティーに置かれた彫刻
これが市庁舎のプラン
入ってすぐのホールは大きな吹き抜け空間
四隅の柱の中は階段やトイレ、設備の縦ダクトやパイプといったものが納められています。
吹抜けの天井からはスクエアーに放たれたトップライトから光が差し込みます。
吹抜けの真ん中には、岡本太郎の独特のフォルムをしたシャンデリアが下がります。
3階、4階の吹抜けに面するところはすべて開口部
4つの柱のコンクリートの塊以外の壁はすべて開け放たれた開口部です。
明快なプランと、構造にあらためて驚かされます。
太陽の炎を連想させるシャンデリア
スクエアーな空間に有機的な形態はマッチします。
事務室部分。コンクリートの箱が柱
床も面白いパターンのタイルです。