ホーチミンGEMセンター最上階 床・壁・天井をチークの木材で仕上げたレストラン
さて、GEMセンターの最後は、最上階のレストラン。
外部空間を巧みに入りこませ、緑を感じながら食事やお酒を楽しめるわけですが、この内装が素晴らしい。
床も壁も天井も同色系の木板で構成されています。普通全てを木で仕上げてしまうと、どうしても窮屈な感じになるのですが、
ここは、違いました。
それは、貼られている板の幅が狭く、シャープな感じを醸し出しているからです。空間が締まっている感じ。木の幅が太いと、このモダンな感じにはなりません。
勿論飾られている物や、照明、椅子やソファーなどのインテリア家具関係の影響はありますが、
とにかくセンスが光る空間でした。
天井の空調吹き出しも勿論考えられています。
ピアノが置かれたスペース。
長いカウンターバー。天井からの長い筒状のスポットライトもなかなか。
壁に架けれたインテリアパネル
複雑に見える形態もプランにすると、シンプル。
大きな中庭を囲むような配置。
こちらは、特別室。壁は、ワインボトルを並べたガラス壁。
ワインボトルの壁は照明器具にも
中央シャンデリアもイケてます。