エリック・ブリュッグマン トゥルクの復活礼拝堂 優しい照明
祭壇に向かって左側にある通路への出入り口と倉庫です。 ここでも曲線を多用した徹底した柔らかさを追求したデザイン アーチの開口部から入りますと、この廊下も柔らかい 見返りです。 廊下の奥にはトイレスペースと共に、ちょっと […]
トゥルクの礼拝堂 段差を付けた壁と白いパイプオルガン
今度は祭壇側から見返してみます。 入り口付近は石の壁、2階を支える手すり部分の壁は木、そして白いパイプオルガン。高いポツ窓からの光が、壁や椅子を照らします。 わずかな時間で光が移動していきます。 白い壁は、内部において少 […]
レインボーのガラスが入る祭壇 トゥルクの復活礼拝堂
祭壇とその後ろの壁一面に優しい光を採り入れるのは、天井一杯に開けられた開口部。そしてその中に組み込まれた2重のガラスです。ガラスは薄い色の付いたガラスでレインボーのようないろいろな色がまじりあい、優しい光となって祭 […]
エリック・ブリュッグマン トゥルクの礼拝堂 訪問者を優しく包み込む礼拝堂
エリック・ブリュッグマンのトゥルクの復活礼拝堂は、訪れた人の悲しみを優しく包み込んでくれる空間でした。その感じはどこからくるのか?非対称な平面プラン、丸みを持つ角が無いディテール、光の入り方、緑の森へと視線が抜ける開口 […]
フィンランド建築家エリック・ブリュッグマン トゥルクの復活礼拝堂 入口へと誘う石の階段アプローチ
今回の北欧の旅で最も感動した建物がこのトゥルクの復活礼拝堂です。写真で振り返りながら、もう一度その建築のすばらしさを想い出してみたいと思います。 設計はエリック・ブリュッグマン。1941年の完成。今から75年前の建物。戦 […]
アルヴァ・アアルトの初期のモダニズム建築 トゥルクのトゥルン・サルマト新聞社
アアルト初期の建物で、新古典主義の建築からモダニズム建築へと作風が転じたのは、このトゥルン・サルマト新聞社からと言われています。 街に面するファサードは、白い箱に横連窓のサッシ。そして玄関回りの階段部のガラス開口部が特 […]
マイレア邸 暮らしを楽しむ住まい
家は、ただ住むのでは無く、人生を楽しむための空間です。住まいによってその人の人生はがらりと変わります。毎日の忙しい中で、ふと気を緩める場所であり、人生をもっと楽しめる場所でもあるわけで、いろいろなシーンができればできるほ […]
アルヴァ・アアルトの住宅 マイレア邸 ムーミンを連想させるおおきな玄関庇
模型でも特徴的な玄関の庇。 モダンな建物から大きく飛び出した雲のような形をした庇がとても印象的です。 このムーミンのような有機的な庇は、屋根が2段になっていて、その2段の屋根の隙間から光が入るように考えられています。これ […]
アルヴァ・アアルトの住宅 マイレア邸 アアルト美術館の模型から
マイレア邸は、内部写真が撮れないということで残念でした。しかし、外部も素晴らしい。マイレア邸の模型がアルヴァ・アアルト美術館で展示されていたのでその写真を。 上から見ると、中庭をL字で囲い込んだ配置がわかります。プー […]
アルヴァ・アアルト初期の傑作住宅 マイレア邸 北欧モダン建築
1939年完成 アルヴァ・アアルト41歳の時の建築で初期アアルトの代表作とも言える住宅です。フィンランドノールマルクという場所に建ちます。アルヴァ・アアルトの良き理解者であったグリクセン夫婦の住宅で、アルヴァ・ア […]
インテリア先進国フィンランドのドライブインABCの傘の照明
やはり冬の寒さ、そして暗さから人間らしい暖かさを得るためには、インテリアが非常に重要で、北欧の室内は、みなそれぞれに考えられています。 ドライブインに入ったABCでも、なかなかのインテリアでした。 照明も素敵です。 こち […]
フィンランド建築家ピエティラ夫婦設計のカレヴァ教会 30mの吹抜け礼拝堂
タンペレの街にあるもう一つの有名な教会がこのカレヴァ教会。1966年の竣工で設計はピエティラ夫婦によるもので、オーロラのような形態の縦を強調した建築です。 壁がそのままそそり立ち、壁と壁の間にはスリットの開口部。そこ […]