あ展―安藤建築を改めて見て良さを認識

安藤建築は、やっぱりコンクリートの色とグレーのインテリアが良いですね。色気が無いのが日本建築の伝統を継承していて、そこが他の建築の追随を許さぬ強さだと思います。素材の良さを引き出すのが日本人のDNAとすると、やはり安藤 […]

あ展―日常のお金の価値を考える

100円の価値とはどんまものか。を考えさせてくれる作品 六本木の土地は、6mm角で100円 キャビアも希少価値の食べ物 でもトイレットペーパーですと、ぐるりと天井の奥までの長さがとれますし、ペットボトルも沢山の本数が […]

あ展―解体して考える

ものは、部品の集合体でそれぞれのパーツには、作り手の想いや、技術が込められています。しかしそのパーツが組みあがった完成品のみを見ると、その一つ一つのパーツがどんなものなのかを考えもしないで目の前を通り過ぎてしまう事がこの […]

あ展―人も物も丁度いいのが良いなー。

人にはそれぞれに度量の大きさというものがあって、皆が違うからこそ社会が面白く、またすれ違いも生じるわけです。ものにもこれが最も良いという大きさがあるわけでして、それを改めて感じさせてくれた作品がこれです。 大きなねたから […]

あ展―しょうゆをさす・・・断面がアートになる

建築図面を書くときには断面図といって建物をズバッと切断し、その切り口を書きます。この断面図というやつが建築においては非常に大切で、天井の高さや形状、光の入り具合を確認し、スケール感もここでとことん詰めます。家を切断するの […]

あ展―ごちゃまぜ文庫の発想の面白さ

ごちゃまぜ文庫という作品。 思っても見なかった文庫の切断と、新しく生まれる言葉の新鮮味。 シンプルな発想で、最大限の感動を誰にでも与えてくれる。子供から大人まで楽しめるし、面白さが理解できる。常識に捉われない発想の豊か […]

あ展ー参加型アートとはこういうものをさすのだ

とても人気のある「あ」展を六本木21-21美術館に見に行きました。 参加型のアートとはどのようなものか?どうしたら見に来た人が気軽にしかも自然体でアートに触れ、アートに参加できるのか?というひとつの答えを見たような気がし […]

襖の下貼り

襖は、何枚も貼り合わせて強度を作りと奥深さを表現するものです。 特に貼りこむ枚数が多いほど、深みが増すと言われます。 人の目は、本当に優れもので、その深みを何となく感じることができるのです。日本の建築において、壁は塗り壁 […]

新国立美術館アトリウム

久しぶりの新国立美術館ですが、今日は何だか気持ちよかったです。曇り空だったからかもしれませんが、うねるガラスのホールが良く見えて、大空間の空気感みたいなものを体感できました。 敷地周辺の緑も大きくなって溶け込んできまし […]

カルフォル二アデザイン1930-65モダンリビングの起源展

今の時期、見たい展覧会が目白押しなのですが、なかなか時間が無くようやく仕事の隙間にまずは新国立美術館にカルフォル二アデザイン展を見に行ったいきました。 1930年から65年にかけてカルフォル二アを中心としたモダンデザイ […]

日本の古い建具や照明を用いた暖かい空間

お店の照明は骨董店から求めたもので、欄間や建具、家具の一部も今までどこかで使われてきたものです。主人が替わってもその物に入った魂は残っていて、感動を与えてくれる物も少なくありません。 それら建具や照明器具が映える空間作り […]

雰囲気ある外壁

店舗の外壁は、左官による仕上げですが、なんとも趣きが出ています。 新しい感じを出さないようにしかも経年変化が楽しめる建築。 街に溶け込む建築。 街並みをつくるのは各々の建物ですから、皆が両隣の事を配慮しながら溶け込む建築 […]