窓展 窓をめぐるアートと建築の旅 巨匠建築家達のドローイングに見る窓
九段下の近代美術館で開催中の窓展
たくさんの窓との関わりを表現した面白い展示会でした。
この窓なんか、ルイスカーンの窓のように、光や景色を採りいれる窓と、風を入れる窓がしっかり分けられていて、なるほどこういうところからヒントを得るのかとか考えました。
こちらはルイスカーンのヴェネチアドローイング
説明
こちらはコルビジェのわかりやすい、気持ち良い空間のドローイング
左の階段(スロープ)を上がってくると目の前に大きなリビングが現れ、横長の開口部からは景色がドーンと内部に入ってきます。
日よけとなる庇も描かれ、石積みの壁の下の方には横たわれるソファーを設置。ワクワクしますよね。
これは、アスプルンドの森の礼拝堂の丸い霊安室のドローイング。丸い天窓から優しい光が注がれ、その光と共に霝が天へと上がっていくんですね。
イギリス建築スターリングの窓廻りのドローイング
奥行きのある窓と、緑の手すりが見事なプロ―ポーションを見せてくれます。