力強い奈良格子
奈良も京都におとらず文化都市なんですが、まだまだ京都に比べて観光客が少なく、歩いていても古の趣があり、楽しい。 最近多くが取り壊されている町屋もまだ随所に残りますが、そのファサードの特徴でもある格子が違うのです。 奈良格 […]
奈良 今西家書院 室町時代にできた最初の書院を今に伝える 重要文化財
平安時代の書院の姿を今に伝える今西家書院 重要文化財です。 玄関の門からのアプローチも趣があります。 母屋からの庭の景色 主屋 宙に浮くような鴨居は取り外しが可能で、ひとつの大きな部屋になります。 外観の特徴として檜皮葺 […]
富田林の家(3) 呉本俊松氏のアート
作品展のポスター 絵画から彫刻まで、いろいろとこなすアーティストの呉本俊秋さんのギャラリーです。 設計したのは奈良の建築家藤岡龍介さん。 吹抜けのギャラリーとなっています。 この書斎がかっこいい。 素晴らしいデザイン […]
富田林の家(2) 美しい日本的な中庭 呉本俊松氏のギャラリー
ギャライー棟と住宅棟の間は、中庭になっています。 ここからの光がまた美しい。 サッシはフルオープンで解放感抜群 上下の窓には障子も入ります。 手前に横たわるオブジェは呉本俊松氏のデザイン 階段もこの開口部に沿いながら登っ […]
富田林の家 藤岡龍介氏設計の古民家部材を用いた家
古民家再生や、古材を用いたダイナミックな建築設計をしている奈良の建築家藤岡龍介氏の設計した富田林の家を見学しました。 施主は芸術家の呉本俊松氏。 呉本さんが、古民家の古材を用いた家の設計を藤岡さんに依頼して完成したのがこ […]
窓展 :窓をめぐるアートと建築の旅(2) 藤本壮介のパビリオン あいまいな外部を体感できます。
東京国立近代美術館で2月2日まで開催中の窓展 その外部には建築家藤本壮介氏の窓のない家が展示されています。 これがそのコンセプト 実際外から見ますとこんな感じ。 確かに外から見ると穴だらけ。これだけ開いていると、解放感は […]
窓展 窓をめぐるアートと建築の旅 巨匠建築家達のドローイングに見る窓
九段下の近代美術館で開催中の窓展 たくさんの窓との関わりを表現した面白い展示会でした。 この窓なんか、ルイスカーンの窓のように、光や景色を採りいれる窓と、風を入れる窓がしっかり分けられていて、なるほどこういうところからヒ […]
寒河江(さがえ)市庁舎(2) 岡本太郎作シャンデリアが下がる4本の柱で支えられた吹抜けロビー
寒河江市庁舎に入ります。 スロープを登って大きな上階の建物が大きくはね出すピロティーの下部にエントランスがあります。 ピロティーに置かれた彫刻 これが市庁舎のプラン 入ってすぐのホールは大きな吹き抜け空間 四隅の柱 […]
寒河江(さがえ)市庁舎 メタボリズムを表現する建築 黒川記章
山形県寒河江(さがえ)市の市庁舎です。 設計は黒川記章。 1967年の竣工。 生命体の適応性を建築にはめ込み、人口増加に対応しながら建築も臨機応変に新陳代謝を行う メタボリズムの考え方を取り入れた建築です。 文化遺産とし […]
山形県銀山温泉 藤屋 建築家隈研吾氏設計の美しい格子の旅館
山形県銀山温泉の中で、新しくなった藤屋の外装は、細い格子を連続させた繊細な設計です。 設計は隈研吾氏。 徹底した細い格子デザインが、外部はもちろん内部のインテリアまで通しで使われています。 古い木造3階の重厚な旅館が並ぶ […]
山形県銀山温泉木造温泉宿が並ぶ景観
山形県銀山温泉と言えば、木造の3階建ての旅館が川に沿って並ぶ景観が有名ですが、 その銀山温泉に30年ぶりに訪問しました。 まったく銀山温泉がある場所の環境は覚えていませんでしたが、 駐車場から歩いて川にたどりつき、その景 […]
山形県金山町 認定こども園めごたま(2) 金山杉に囲われた暖かい園児室
山形県金山町のブランド杉である金山杉を用いて造られた木造の認定こども園めごたま。 まずは、エントランスから中にはいります。 訪問した日はバザーでした。 吹抜けのエントランス。 すぐ脇には地域の人達が集まって食事なども作れ […]