水戸市民会館

水戸市民会館(5)茶会や会食にも使える充実した和室空間

水戸市民会館を一通り歩いてみて、市民が気軽に立ち寄れ、休憩できるスペースがいかに多いか実感しました。 仕事の途中や、学校の帰りに立ち寄って、いろいろな立場の人が気軽に利用できそうです。 こちらは、会議室が入るフロアーのホ […]
水戸市民会館

水戸市民会館(5)茶会や会食にも使える充実した和室空間

水戸市民会館には市民が茶会や、会食にも使える和室が用意されています。 こちらは、和室ゾーンに入る手前の廊下 そして和室ゾーンの長い廊下 廊下の先は、外の庭が見える板床の部屋です。 天井は舟底天井 スリットの天井照明が […]
水戸市民会館

水戸市民会館(4)工夫を凝らした中・小ホール

482人収容の中ホール   中ホールは、4階にあります。 略式断面案内図 中ホールは、木パネルの吸音板 扉を見ると、その厚みから音響を考慮した設計であることがわかります。 客席はこちらも矢羽根柄 楽屋の扉には暖 […]
水戸市民会館

水戸市民会館(3) 水戸偕楽園の梅をかたどった音響吸音板のある大ホール

水戸市民会館は、大・中・小のホールが収められています。 どのような音楽活動や、演劇等にも対応できる立派なホールです。 まずは大ホール 客席は3層構造で、収容人数は、茨木県最大の2000人 コンクリートの箱ですが、内部は、 […]
水戸市民会館

水戸市民会館(2)大断面集成材の木造架構の空間「やぐら広場」

大断面集成材の木の柱と梁をやぐら状に組みあげた大空間 それが「やぐら広場」です。 柱は高さ19m 舞台音響や照明装置も配置され、いろいろなイベントに対応できるマルチ広場 2階へあがるエスカレーター その2階には、やぐらで […]
水戸市民会館

水戸市民会館(1)矢羽根柄のルーバーが付く外壁 木造フレームが市民を迎え入れる

茨木県水戸市の水戸市民会館です。 2023年竣工。 設計は伊東豊雄建築設計事務所・横須賀満夫建築設計事務所JV 磯崎さんの設計した水戸芸術館の並びにある市民会館です。 外観はガラスカーテンウォールと一部日よけに矢羽根柄の […]
アーティゾン美術館

アーティゾン美術館 石橋財団コレクション

アーティゾン美術館の石橋財団コレクションの中の名画たち。 結構、こちらも見ごたえがありました。 大好きな彫刻家アルベルト・ジャコメッティの「ディエゴの胸像」 その人の要素だけを摘出した像は、とても魅力的 同じく […]
ブランクーシ

ブランクーシ 本質を象る 京橋アーティゾン美術館で開催中

京橋のアーティゾン美術館で開催中のブランクーシ展に行ってきました。 具象の彫刻から本質を追求した抽象の彫刻へ。 彫刻を石の無垢材から彫り込んでいく直彫りへと技法を変え、独自の表現へと向かう。 「接吻」 石を削り出す […]
アーティゾン美術館

アーティゾン美術館(2)間接照明が美しいエスカレーター

アーティゾン美術館では、間接照明が随所に使われていて、それが目に留まりました。 ダウンライトは勿論あるのですが、グレアレスの照明器具なので、横から見ると光源が見えないので存在感がありません。 エントランスホールの階 […]
アーティゾン美術館

アーティゾン美術館 2つの大きな吹抜けが、気持ち良い都心の美術館

京橋にあるアーティゾン美術館に行ってきました。初めての訪問 なかなか良い美術館と言われていましたが、今回ようやく行けました。 京橋の交差点の角地にあり、都市と建築が内部空間を介してうまく繋がっていると思いました。 この […]
江戸屋

今に残るモダンな100年木造看板建築 江戸屋店舗兼住宅

日本橋大伝馬町にある、刷毛・ブラシを売る老舗店舗 江戸屋です。 1924年関東大震災の復興期に建てられました。 江戸屋は、江戸時代享保3年開業の老舗。 ファサードは、人造石洗い出し仕上げという左官のお仕事 刷毛を建物に表 […]
ハリオグラスビル

日本橋富沢町 ハリオグラスビル(旧常陽銀行東京支店)オーダー柱が並ぶ重厚なビル

国の登録有形文化財になっている小伝馬町のハリオグラスビル この建物は、1932年川崎貯蓄銀行富沢町支店として建設されました。 その後、常陽銀行東京支店として長く使われ、2000年より耐熱ガラスメーカーのハリオグラスのビル […]