日本橋三越本店 1階テナント階のシルバーの森
日本橋三越本店 この百貨店の目玉は、何と言いましても、正面に天女像がそびえる大きな吹き抜けホール よくぞ、これだけの像とこの像に値する吹抜け空間を昭和35年に造ったなーと感心します。 像の迫力は言うまでもありませんが、吹 […]
山形県銀山温泉 藤屋 建築家隈研吾氏設計の美しい格子の旅館
山形県銀山温泉の中で、新しくなった藤屋の外装は、細い格子を連続させた繊細な設計です。 設計は隈研吾氏。 徹底した細い格子デザインが、外部はもちろん内部のインテリアまで通しで使われています。 古い木造3階の重厚な旅館が並ぶ […]
北九州市立図書館(4) 連続したPCアーチによる大空間 子供図書館 磯崎新
新しく改修されて子供図書館となった部分です。 1階は、プロムナードから直接入ることができます。 ここは、平な天井ですが、開口部も多く、開放的で明るい。 大人からの視線も通りますし、子供たちが安心して本と向き合えます。 […]
北九州市立図書館(3) 連続するPCヴォールト天井に横に走るスリット開口 磯崎新
この連続するPCヴォールト天井の大空間を明るくするために、ヴォールト天井にたいして、横スリットの開口部が放たれています。 外から見ると、その開口部はほとんど意識されないようなディテールになっていて、緑のドームがそのまま視 […]
北九州市市立図書館(2) PCの連続ボールトによる空気感を感じる図書館 磯崎新
さて、北九州市立図書館の内部へと進みます。 外部エントランスは、低いフラット天井。 扉を開けて拡がる、天井の高い大空間は、圧巻です。 こちらは、受付方向からエントランス部分を見たところ。 連続するPCヴォールト天井のリス […]
北九州市立図書館(1) ボールト屋根が連続する有機的建築 磯崎新
北九州市立美術館の次に訪問したのは、これもまた磯崎さんの初期の代表作のひとつ、北九州市立図書館です。 丸いドーム状のグリーンの銅版屋根は、遠くから見てもとても印象的。 小倉城から伸びる公園の中、かなり広い敷地の大地に、 […]
北九州市立美術館(4)アネックス 中庭を囲むコリドール 磯崎新
磯崎さんの設計した北九州市立美術館に新たに加えられたアネックス。 ここは、市民が芸術活動を発表できるギャラリー棟として増築されました。 本館からは、この長い半外部の廊下を、市街地を眺めながら進みます。 そして、いったん […]
北九州市市立美術館(3) 方向を変えながら視点が様々に変化する中央階段 磯崎新
展示室は、2つのアルキャストキューブの中にあります。 そして、そのキューブにたどりつくまでの中央階段は、これぞ、階段の醍醐味を表現したものだと思いました。 まずは、エントランスホールの大空間 その上の方にアルキャストの展 […]
磯崎新 北九州市立美術館(2)2つのアルキャストの筒
磯崎さんが、プリツカー賞をとられたからというわけではないのですが、北九州の建築を見るにつけて、その偉大なる建築家をもう少し勉強してみたいと思いました。沢山の著書を書かれていて、どうも難しすぎてようわからんと思い込んで、な […]
丘の上から北九州市の街に向けて伸びる2つキューブ 北九州市立美術館(1)
「プリツカー賞」受賞した建築家磯崎新氏の初期の代表的建築のひとつ、北九州市立美術館を訪問しました。 磯崎さんは、プリツカー賞の審査員もされていたので、今頃受賞かと少し遅すぎる感もありますが、とにもかくにも いままでの日本 […]
大宰府スターバックスコーヒー 木を組み合わせたインテリア 隈研吾
最近は、どこへ行っても隈さんの建物にぶち当たります。 それぐらい沢山の建築を手掛けているんですね。 おそらく、今の日本の建築家で一番忙しい人だと思います。 ここ大宰府にも熊さんの設計した建物があります。 大宰府天満宮に到 […]
JR由布院駅 磯崎新の設計したアートギャラりー
建築家磯崎新氏が初めて手掛けた駅舎 JR由布院駅に立ち寄りました。 駅のプラットフォームに架かる屋根や柱もこの駅舎に合わせて黒く塗装されていました。 改札をくぐると、高さ7mの大きな明るい吹き抜け空間に入ります。 その吹 […]