エリック・ブリュッグマン トゥルクの街に残るブリュッグマンの建築
トゥルクの街にはエリック・ブリュッグマンの設計した建物がいくつか残ります。しかも現役で大切に使われていました。 1階のお店の名前がブリュッグマン 奥にある時計塔も同じブリュッグマンの設計 どこか復活礼拝堂に似てますよね。 […]
トゥルク 聖十字架礼拝堂 棺を照らす天井の2つのトップライト
大きなフラットな天井の中に開けられた2つの四角い開口部。 一つのトップライトからの光は棺に当たる光が、もう一つのトップライトからは時間によって祭壇を照らす光が、採り込まれます。 祭壇はシンプルな四角い箱 そして床に開けら […]
ペッカ・ピトゥカネン 聖十字架礼拝堂 コンクリート打ち放しの清楚な礼拝堂
外部と内部をつなげる。これは建築の永遠のテーマなんですが、この聖十字架礼拝堂の玄関廻りのデザインもそんな内外が一つになった場を作り出していました。 温帯のアジアを除いては、冬の寒さがあるので、開口部にはどうしてもカ […]
ペッカ・ピトゥカネン 聖十字架礼拝堂 水平ラインの美しいコンクリート打ち放しモダニズム建築
トゥルクのブリュッグマンの復活礼拝堂と同じ墓地の中に建つもう一つの礼拝堂。ナショナルロマンチズムの復活礼拝堂に対してこちらはコンクリート打ち放しによる力強いモダニズム建築です。設計はペッカ・ピトゥカネン。1967年の完成 […]
森の中に静かにたたずむ トゥルクの復活礼拝堂 北欧ナショナルロマンチズム建築の傑作
見どころが多いトゥルクの復活礼拝堂でした。礼拝堂の椅子に掛け、正面の祭壇や大きな開口部から飛び込んでくる美しい緑の森を眺めておりますと、光の移ろいが風が感じられ、自然に心が癒されます。静かに心に訴えかける建築とはこのよう […]
エリック・ブリュッグマン トゥルクの復活礼拝堂 優しい照明
祭壇に向かって左側にある通路への出入り口と倉庫です。 ここでも曲線を多用した徹底した柔らかさを追求したデザイン アーチの開口部から入りますと、この廊下も柔らかい 見返りです。 廊下の奥にはトイレスペースと共に、ちょっと […]
トゥルクの礼拝堂 段差を付けた壁と白いパイプオルガン
今度は祭壇側から見返してみます。 入り口付近は石の壁、2階を支える手すり部分の壁は木、そして白いパイプオルガン。高いポツ窓からの光が、壁や椅子を照らします。 わずかな時間で光が移動していきます。 白い壁は、内部において少 […]
レインボーのガラスが入る祭壇 トゥルクの復活礼拝堂
祭壇とその後ろの壁一面に優しい光を採り入れるのは、天井一杯に開けられた開口部。そしてその中に組み込まれた2重のガラスです。ガラスは薄い色の付いたガラスでレインボーのようないろいろな色がまじりあい、優しい光となって祭 […]
エリック・ブリュッグマン トゥルクの礼拝堂 訪問者を優しく包み込む礼拝堂
エリック・ブリュッグマンのトゥルクの復活礼拝堂は、訪れた人の悲しみを優しく包み込んでくれる空間でした。その感じはどこからくるのか?非対称な平面プラン、丸みを持つ角が無いディテール、光の入り方、緑の森へと視線が抜ける開口 […]
フィンランド建築家エリック・ブリュッグマン トゥルクの復活礼拝堂 入口へと誘う石の階段アプローチ
今回の北欧の旅で最も感動した建物がこのトゥルクの復活礼拝堂です。写真で振り返りながら、もう一度その建築のすばらしさを想い出してみたいと思います。 設計はエリック・ブリュッグマン。1941年の完成。今から75年前の建物。戦 […]
アルヴァ・アアルトの初期のモダニズム建築 トゥルクのトゥルン・サルマト新聞社
アアルト初期の建物で、新古典主義の建築からモダニズム建築へと作風が転じたのは、このトゥルン・サルマト新聞社からと言われています。 街に面するファサードは、白い箱に横連窓のサッシ。そして玄関回りの階段部のガラス開口部が特 […]
マイレア邸 暮らしを楽しむ住まい
家は、ただ住むのでは無く、人生を楽しむための空間です。住まいによってその人の人生はがらりと変わります。毎日の忙しい中で、ふと気を緩める場所であり、人生をもっと楽しめる場所でもあるわけで、いろいろなシーンができればできるほ […]